数物セミナー 春の大談話会2014 in 慶応

春の大談話会2014、2つ目の談話会は慶応大学にて5月17日(土)に開催です。
フーリエ」をテーマにした学部生による3つの講演と、 講演者や参加者を交えた交流の時間をお楽しみください。 ポスターセッションは、飛び入りも大歓迎です。印刷したポスターをお持ちください。
抽象積分入門の追加資料を公開中です(6/3)

談話会とは 過去の談話会 Twitter
数物セミナーでは、各大学の教室などを借りて不定期に談話会を行っています。 談話会とはどのようなものであるのか知りたい方はご覧ください。 過去に行われた談話会の講演の詳細および、 一部のUstream配信アーカイブ・講演スライドなどを掲載していますので 参考にしていただければと思います。 twitterでも談話会の情報を配信しております。 アカウントをお持ちの方はフォローしてみてください。
詳細はこちら 詳細はこちら 数物セミナー公式Twitterアカウント
日にち・場所

2014年5月17日(土)
慶應義塾大学 日吉キャンパス J611教室

タイムテーブル
13:00~14:00 『フーリエ解析のおはなしー世の中ほとんど波だらけー』
益岡 幸弘(慶應義塾大学理工学部数理科学科4年)
Ustream録画配信
14:10~15:10 『抽象積分入門』
小林 愼一郎(慶應義塾大学理工学部数理科学科2年)
追加資料
15:20~16:20 『量子力学入門』
永野 廉人(慶應義塾大学理工学部物理学科3年)
Ustream録画配信
16:30~18:00 ポスターセッション・交流
(ポスター発表希望の方は、ご自分でポスターの用意を
お願いいたします。事前連絡は不要です)
講演アブストラクト

『フーリエ解析のおはなしー世の中ほとんど波だらけー』 益岡 幸弘(慶應義塾大学理工学部数理科学科4年)

 「18世紀の天才数学者フーリエは直覚した。必ず、すべての関数は単純な波の重ね合わせで表されねばならぬと思い込んだ。フーリエには厳密性がわからぬ。フーリエは、数理物理学者である。波動を考え、熱の伝播する様子を思い暮らしてきた。けれども関数に対する直感は、人一倍に敏感であった。」
 フーリエ解析とはだいたいこんな感じで始まった分野である.すなわち,フーリエは「ある種の関数は三角関数の重ね合わせで表現されるのではないだろうか」と考えたのである.
 今回の講演ではフーリエがなぜそのような発想に至ったのかを紹介し,フーリエ解析の入口を覗いてみたいと思う.
 高校数学程度の素養があればわかるように話すつもりであるが,わかりにくいところがあったら講演を止めて質問していただいて構わない.わかる範囲でお答えする.また,あまり細かいことを話すつもりはないので,そのあたりもご容赦願いたい.

『抽象積分入門』 小林 愼一郎(慶應義塾大学理工学部数理科学科2年)

高校のとき、私たちは、いわゆる「微分の逆演算」として有界閉区間上の連続関数の積分を習ったかと思います。これをリーマン積分というのですが、積分可能であるための条件が強すぎて、より一般の関数を扱うことができません。また、リーマン積分の枠組みの中で積分と極限操作の交換性を議論しようとすると、一様連続性の話を持ち出したりしなければならなくなり、話がややこしくなります。このような議論は、「ルベーグ積分」の言葉でいうと簡単になることがよくあります。今回はルベーグ積分に取り組むための「測度論」の初歩と「ルベーグ積分」の初歩の初歩の部分に触れようと思います。
※主に1年生向けにゆるふわに話すつもりなので、あまりに数学的によろしくない発言をしてしまうかもしれません。そのときには遠慮なく話の途中でも止めて質問、注意などをしていただけるとありがたいです。

『量子力学入門』 永野 廉人(慶應義塾大学理工学部物理学科3年)

中学高校時代、「相対性理論」や「量子力学」といった分野に興味を持ち、物理を志した方も多いのではないだろうか。量子力学は、古典的な物理の理論では説明できないような微視的なスケールの驚くべき現象をも記述できるようにつくられた理論である。そこでは古典力学ではなじみのない抽象的な概念が数多く登場する。今回の講演はこれらの概念について、多少早足ではあるが概観をつかんでいただくことを目的とする。

アクセス

東急東横線・東急目黒線・横浜市営地下鉄グリーンライン「日吉駅」から教室まで徒歩5分
教室が大変わかりにくいところにございます。立て看板や役員による誘導を行う予定ですが、ご了承ください。

ポスター

数物セミナー春の大談話会2014 in 慶応 公式ポスター

Ustream配信

この談話会はUstream生配信および録画配信を行う予定です。
談話会当日の開催時刻までにこのページにUstream配信に関する情報を掲載するほか、 Twitterの公式アカウントにてリアルタイムで情報を配信します。


inserted by FC2 system