数物セミナー冬の大談話会2013 in 早稲田

今回、早稲田大学にて数物セミナー談話会を開催します!講演者による特別講演の他、参加者同士のポスター発表などを通して懇談の場を設けます。 これから専門を深めていく学部1・2年生や、既に学部を卒業された院生の方々の参加も大いに歓迎します。 参加費無料・事前登録不要です。会場以外の大学の方も大歓迎です。ポスター発表を希望される方は、各自で印刷したものを直接持参してください。

日にち・場所

2013年12月21日(土)
早稲田大学 西早稲田キャンパス 55号館S棟2階第四会議室

Ustream配信のお知らせ


この談話会はUSTREAMで生配信しました。
Twitterでもリアルタイムで情報を配信しております。

タイムテーブル

13:00~14:00 『具体的な群の表現論』
飛嶋 健司 (埼玉大学物理学科3年)
14:10~15:10 『物性物理学(実験)への招待』
野中 洋亮 (東京理科大学物理学科4年)
発表スライド
15:20~16:20 『4f電子が見せる特異な物性』
沼倉 凌介 (埼玉大学物理学科4年)
16:30~18:00 ポスターセッション・交流
(ポスター発表希望の方は、ご自分でポスターの用意を
お願いいたします。事前連絡は不要です)

講演アブストラクト


具体的な群の表現論

飛嶋 健司 (埼玉大学物理学科3年)

表現論では既約表現と呼ばれるものが大事です。その性質を見ていきたいと思います。さらに、具体的な群に対して、既約表現を構成します。きっと見たことのある群と関数が登場します。

物性物理学(実験)への招待

野中 洋亮 (東京理科大学物理学科4年)

物質はなぜさまざまな性質を示すのか。
例えばほとんどの金属は銀色をしているのに、金と銅だけ色がついている。
これはなぜだろうか?
温度によって金属的になったり絶縁体的になったりする物質がある。
ほかにも温度差が電圧を生み出す熱電効果や、磁場をかけると抵抗が変化する磁気抵抗効果など、固体の性質は実にさまざまである。
これらの固体の示す不思議な性質の多くは原子が数多く集まって固体になることで現れる。
このような固体の性質がどのようにして現れるのか、どのような実験で研究されているのかを紹介する。

4f電子が見せる特異な物性

沼倉 凌介 (埼玉大学物理学科4年)

化合物には様々な組み合わせがあり、その組み合わせによって多種多様な物性を見せる。
当日は特に、希土類化合物がもつ4f電子とはどのような電子で、4f電子によってどのような物性を見ることができるのか、実験の話も含めて議論する。

アクセス

◇東京メトロ 副都心線 西早稲田駅 早大理工口直結
◇JR山の手線 西武新宿線 東京メトロ東西線 高田馬場駅 徒歩15分

ポスター

数物セミナー冬の談話会2013 in 早稲田 公式ポスター

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